◆◆ レポート■みずのもりチャリティイベント ステージ編2ST
7月 28th, 2013 / suisei
2013年06月22日(土)13:45開演、みずのもりコンサート 東日本大震災復興支援チャリティ。ステージ編第2部「集う楽しみ 音の輪」をお届け致します!
■読んで演じる会 ほっとは〜と 朗読げき きむらゆういち作 「ごちそうがいっぱい」共演:ピアノ 木川るり子
ほっとは〜とさんにも、3回のご出演をお願いしております。年々、彩り豊かに、夢のあふれる公演をご準備頂き、感謝しております。今回もピアノとの共演、声と音楽のコンサートでもある作品を、ありがとうございました。今回も昨年に引き続き、オオカミとヤギの心の交流を描いたお話。二匹のお互いを思いやる気持ちが表現されていました。被災地の皆様に少しでも和んでいただだければ、とのことでした。表現の世界の力、それはいつ必要で、どのような形になるのか、わからないことも多いのですが、ひとつずつの機会を大切にしていくしかないのかもしれませんね。いつもいろいろな場で、ことばの世界を伝えていらっしゃいます。こうした活動が、幸せな時間を作り出していくとよいですね。
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この後、展示のご紹介をさせて頂きました。
絵画作品 針谷純子様
東久留米ヒンメリの会
ネパール学校建設支援の会“Yume Yuuki and You”
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■ピアノソロ 佐々木健一郎 1.練習曲Op.10-3 別れの曲 作曲/ショパン 2.愛の夢 第三番 作曲/リスト
佐々木くんも、みずのもりではおなじみとなってまいりましたが、チャリティでの演奏は初めてでした。プログラムには、「別れの曲と愛の夢。別れと始まりの2曲を選びました。震災で失われた全ての命を悼み、悲しみから立ち上がり、これからを生きる人々に多くの愛を届けるという気持ちを伝えたいと思います。」と。そんな彼のステージは、リラックスしたトークから始まるという、若者ならではの雰囲気から始まりました。後で聞くところによると、そういう雰囲気を作りだしながら、自分自身もリラックスしていきたいのだとか。2曲とも名曲で、聴きやすいものですが、弾く側にはテクニカルで難しい曲となっています。ベストの演奏ができるように、様々なアプローチで取り組んでいくものなのですね。そして、一人で様々な音色や、パートを弾き分けることのできるピアノという楽器、その魅力を、お客様にも楽しんで頂けたのではと思います。
■S&H マリンバ 榊原光 ピアノ 林康江
1.ベートーべンのお墓の前で泣かないでください(ベートーベン作曲/悲愴ソナタ第二楽章より)
2.ふるさと 3.エル・クンバンチェロ
華やかで温かいマリンバと、様々にかけあうピアノのとのデュオでした。ピアニストの林さんは、以前にも合唱団のメンバーとして、みずのもりコンサートに参加して下さっていました。そうしたご縁からのご出演でした。マリンバの生演奏はなかなか聴く機会がないので、皆様よろこばれたと思います。マリンバの手さばきは、見ても楽しめる世界ですし!お二人の息もぴったり、そして、トークもぴったりで、お話しだけでも楽しめるのでは?と思わせるほどでした。そんなステージには、熱い想いがこめられていました。そうしたことが伝わる、楽しくて豊かなステージでした。プログラムより…
復興支援ソング『花は咲く』の中に、「誰かの未来が見える 悲しみの向こう側に」という歌詞があります。今、東北に未来が見えているのでしょうか?癒えない悲しみがまだまだ残る中で、被災者の方々の心の中に花は咲こうとしているのでしょうか?今一度謙虚に、私たち1人ずつが復興支援の在り方を考えていきたいと思います。
■Sing&Song 歌う会
1.切手のないおくりもの 2.アヴェマリア 作曲/カッチーニ 3.エーデルワイス
翠清のお届けしている歌う会です。折々に集って、様々な曲を歌い、遊び、楽しんでおります。その中で、ひとつの曲をご披露できるのでは、と…今回は演奏曲に挑戦しました!合唱団とはまた違った、音楽の在り方。限られた時間、ひとつひとつの機会、それぞれのペースでの練習。そうしたものも、ひとつの形になるのだと思っています。会場のみなさまと、ちょっとした工夫で歌った2曲。そして、アヴェマリアを心をこめて歌わせて頂きました。
以上 第2部、司会は近藤敬行でした!第3部ほかのレポートもご覧下さい♪
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