今頃のレポートシリーズ１■みずのもりコンサート上野なつきさん♪

12月 17th, 2010 / suisei

今頃のレポートシリーズ、という形での記事になり、本当に申し訳ありません！この今頃…が沢山あるのですが、何とか書いてまいります。その都度、録音を聴いて、様々なものをよみがえらせております。第１弾は、今年最後のイベント、みずのもりコンサートから。

２０１０年２月７日（日）１４：００開演のみずのもりコンサート。会場：東久留米市役所　屋内ひろば。ゲストは、サックス　上野なつきさんです。卒業試験直後のコンサート。梅の花が満開の頃、フレッシュな魅力が満載。なつきさん、今は、アミーゴアウトリーチ、ビストロレギュラーほか、様々な形で翠清と関わっていただいておりますが、スタートはみずのもりコンサートでした♪

会場の東久留米市役所、ちょうど入り口に梅の木があり、白梅が満開。なつきさんは、白いドレスで、本当に梅の花のよう。ステージに登場、つい「かわいいですよね～」の言葉から始めてしまいました！

Lyuの　月の光、の後、チムチムチェリー、If I Ain’t Got You。サックスといえば、ジャズを思い浮かべる方も多いと思いますが、まずはそんな雰囲気の演奏から。なつきさん、アドリブも展開できるので、（ご本人ははずかしいと言っておられますが。）音の表情を大事に、歌心いっぱいのメロディラインを聴かせて下さいました。

その後を継ぐのは、翠清ケンタロウくんですが。。いろいろな出演者でお届けしているみずのもり。月から夜の世界、そこに三線の音楽。このジャンプに困る時も多々あります！それでも、のせてみれば、ひとつのコンサートになる、それがこのスペースの魅力♪頑張っていきましょう！

芭蕉布、など、沖縄の歌を、オリジナルアレンジで。彼が沖縄に行った時の話、歌詞の意味。沖縄の歌は、いつも心に向かう、あたたかく、共に涙があふれるようなことばが、多く語られています。この時の彼は、３月２７日の自主ライブ、「春暁しゅんぎょう」に向けて、自らを高めている時期でした。豊かな曲と接していると、どんどん自分が心を彫られるような気になります。ところで、こどもを大切にする歌をうたうとき、そうそう、今日は身内のおこちゃまが来ていまして、そのことについて、触れてくれました。。Lyuの甥っ子です。練習の時など、ケンタロウと会うときが度々、そして、顔を見るなり、必ず泣くんんです！！何もしてないのに～。そんなことを、話してくれまして。今日は、おりこうさんにしていたようなので、ちょっと写真のゲスト出演をお許し下さい！パイプいすをしまう台車を押して…お手伝い？？？

このスペースならではの、ゆったりした雰囲気は、ちいさなお子様と音楽を楽しむのにも、よいのではと思います♪

さてさて、会は２ndステージへ。

今日のお天気の話しから。というのも、翠清、嵐が多いのです（泣）。ご存知の方も増えたのでは、と思います。。砂嵐、雷、雪…。かえって雨の日などは少なかったりして。。さて、この日は、強風でした。そんな中、お集まり下さるお客様には、本当に感謝しております。春も間近の嵐、ヴァレンタインもすぐ。最近はヴァレンタイン＝チョコを買う日、となっているような。女性が自分で食べるのが楽しみなのです！ジャズスタンダードでよく演奏されます、マイファニーヴァレンタインと、愛の讃歌をミックス！Lyuのソロからスタートです。

つづいては音魂。十九の春、を演奏。「みなさん、じゅ、じゅうくですよお！」とのトークから（笑）　ケンタロウは、自らの１９の頃を暴露（？）。そのころ、バンドを結成、エレキギターを抱えて、キンパツだったらしいです。若かったねえ。

彼の育てている、寒櫻のつぼみの話など。春は、何か生命力を表現したくなります。

その後は、ふたたび、なつきさんの演奏。そう、卒業試験での演奏曲を、披露して頂きました。デュクルックのソナタです。今度は、なつきさんにマイクがわたり、卒業試験はどのようにやるのか、曲はどんな曲か、など、お話しして下さいました。ゆっくり、はっきりとした話し方。とてもわかりやすかったです。そして、なつきさんは、声がとてもかわいいのです♪「アニメ声、と人にいわれます」とのことですが。これは、ぜひコンサートを訪れて、聴いてみて下さい！いやされます●