レポート■秋の実り、豊かな響きになりました!
11月 17th, 2009 / suisei
2009年10月18日(日)14:00〜みずのもりコンサートのご報告です!(すっかり遅くなりましてすみません)
ゲストは、ソプラノ&フルート 大伴公子さん ヴァイオリン 酒井絵美さんです!
10月は、イベント続きでした♪12、16、18日と連続。そのまとめ??にふさわしく、充実した響きとなりました。三線もここにはまってしまうわけで…音楽って面白いです!
この会場は共有スペース。お勉強をしている人、おしゃべりをしている人。そんな空間に、コンサートに訪れる方々が、集まって下さいます。そして、その日その時にしかない、“コンサート会場”ができあがっていきます。
ソプラノ、大伴公子さんです!まずは、プッチーニのミミのアリアを歌って下さいました。その人によって、声の色はさまざま。大伴さんの楽器は、愛らしく、ある意味ソプラノらしい色、といえるかもしれません。明るく澄んだ響きが、とてもここちよい♪
もっていらっしゃる雰囲気の通り…そういうお声です!!
緑と青空の美しいこの会場に、ぴったり♪♪
普段は、合唱団や個人レッスンなどで、声を研いていらっしゃる大伴さん。江東区からいらして下さいました!
そして続いては、ヴァイオリン 酒井絵美さんです!
そしてヴァイオリンは深く、また華やかに奏でられました。タイスの瞑想曲、ムーンリバーなど。そして、絵美さんの魅力のひとつは、アドリブ!のびのびと、そして、パートナーのサウンドをききながら…メロディを放っていきます。
そんなゲストのみなさんの演奏のあと、音魂(三線ヴォーカル&ピアノ)登場!となったのですが…会場にはすでに予想以上の、厚い響き。
一瞬「どうやってはいろう??」でした。
まさにライブ!
蜘蛛の糸、派手な曲からでしたが、そこにもっていくテンションを一瞬でつくらないと!ドキドキのオトダマでしたが、波が変化しながら進んでいくように…自然に色を変えていったと思います。(今回、スタッフばたばたでして、カメラマンだったケンタロウの写真がほとんどありません!あらら)
さてさて、続いては2ステ。
これは音魂から入りました●すっかりオトダマでした〜
そして大伴さん、今度はフルートを演奏! Lyuからご紹介しております。フルートは、アンサンブルを組んでいらして、地域でボランティア活動などされているとのこと。フルートの呼吸法や身体の状態と、声楽のそれとは、さまざまな共通点があることでしょうね。
トークタイムでは、このステージの感想など、ちょっときいてみました!
曲は、季節を語る、春と冬の作品を…
ひびき渡ります!!
そしてそれを受けて…
ヴァイオリン 酒井さんは、“枯葉”
そして、チャールダーシュを最後に。
絵美さんとLyuの挑戦。はじめの憂鬱なフレーズ、ここにふたりのアドリブをいれてみました。そのあとは、徐々にヒートアップしていく、真っ赤なステージにふさわしい名曲!
そうそう、絵美さんも、トークに参加して頂きました。芸大の楽理科さんらしい、的確で丁寧なコメントに、感心した方も多いのでは??様々な魅力満載です!
そしてここはこんな会場
じつは、このコンサートでは、演奏者も会場ではじめまして、という場合が多いです。
でも、ひとつのコンサートを終えると、不思議。
あたたかい笑顔!
それにしても…ゲストのおふたり
色が白くてかわいい!
絵になりますねっ